皆様こんにちは。一関市で解体工事を行っております、株式会社フジテック岩手のスタッフブログ担当です。今回は、「一関市の解体工事の単価について」です。
一関市の解体工事の単価はどれくらい?
一般的に解体費用の相場は、坪単価で算出されます。
坪単価とは、1坪(3.3平方メートル)あたりの費用を示す単価です。
一口に解体費用と言っても、その内訳は細かく分類されています。
例えば、
解体物件の周囲に養生シートを貼るための足場を建てるといった「仮設工事費」、
解体物件そのものを解体するためにかかる「解体工事費」、
解体工事によって発生した屋根材や壁材、柱や梁といった産業廃棄物を処分場まで運搬したり、処分したりするために発生する「廃棄物運搬処理費」、
住宅以外の小屋やブロック塀といったその他の物を解体するためにかかる「付帯工事」
といった項目です。
当然、解体する物件は一つ一つ異なりますので、坪単価にはコレといった決まった額はありません。
強いて挙げさせていただくとすれば、1坪あたり4万円~8万円(税別)といったところです。
これだけ差が出てくるのは、最初にご説明したように、解体工事物件の環境によってかかる解体費用が異なるためです。
解体工事物件の側に隣家や道路がある場合、解体工事時に発生する瓦礫等が飛散しないように飛散防止の処理を行いますし、解体工事物件の柱や梁の数が多ければ、その分の産業廃棄物の運搬処理費がかかります。
また、壁材、床材などに石綿(アスベスト)が含まれている場合、別途費用がかかります。
上記以外にも、住宅の解体工事をご検討中の場合、残置物と呼ばれる、住宅の中の物(家具、家電、茶碗、布団等)がそのままの場合、それらを分別、運搬、処理するための費用もかかります。
筆者が担当した解体工事現場を一例に挙げますと、残置物が一切処理されていない状態で30万円程費用がかかるケースもありました。
冷蔵庫等の電化製品は家電屋やリサイクルショップに持ち込んで処分してもらうこともできますし、一般的な家具や陶器などはごみ処理センターに持ち込んで処分することができます。
こうしたことが可能かどうかでも、解体工事にかかる費用は変わってきます。
いかがでしたでしょうか?解体工事には、物件を解体する以外にも様々なところで費用がかかります。
一関市で解体工事をご検討中の方は、ぜひフジテック岩手へご相談ください。
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